どうしてレーザーでシミが消えるのか

今は身近になったシミ治療ですが、レーザーでシミが消えるその理由や、シミ治療と美白剤の治療の違いをご存知でしょうか。

シミの原因

シミはメラニンの過剰生成によって発生します。メラニンとはメラニサイトのよって作られていますが、このメラニサイト刺激物質を活性化させるものがいくつか存在します。
①紫外線
メラニンの生成を活性化させる代表的な要因は紫外線です。肌は紫外線をあびると細胞を守るためにメラノサイトを刺激してメラニン色素を作り出す物質を活性化させます。メラニン色素が生成されることによって肌の色が黒くなり、シミとなります。
②ホルモンバランスの乱れ
シミはホルモンバランスがくずれることによっても生じます。 「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という女性ホルモンがお肌の健康バランスを保つのに大きな役割を担っています。
特に女性は40代、50代からホルモンバランスの乱れによってシミが急激に増えてしまうことがあります。さらにストレスを感じたり、生理の前後であったりしても女性ホルモンのバランスが崩れやすくなり、シミができやすい環境となってしまう場合があります。
③炎症
皮膚に炎症が起きた際やニキビができた後に肌が色素沈着をおこしてシミになる場合があります。これは皮膚の炎症によって活性酸素が発生し、活性酸素から肌を守るためにメラノサイトが刺激され、メラニン色素を生成するためです。

シミの種類

一口にシミと言ってもその種類は様々です。今回は大きく分けて4種類のシミを紹介します。
①老人性色素斑
シミの中でもっとも多いとされているのが老人性色素斑です。紫外線を浴びることによってでき、頬の高い位置に数10ミリほどの色素斑ができます。
②肝斑
女性ホルモンのバランスの乱れによって発症するといわれている種類のシミです。頬の上部に左右対称にできるのが特徴です。一般的に、妊娠中やピルの服用中にできることが多いといわれています。
③炎症後色素沈着
やけどやニキビ、かぶれによる肌の炎症が原因でできるシミです。年齢や性別、部位に関係なくできるシミです。
④雀卵斑
いわゆるそばかすと呼ばれるものです。これは遺伝性が強く、できる人は三歳ごろから見られるといわれています。顔の頬や鼻周りに直径3ミリ程度の茶褐色の斑点ができ、紫外線を浴びることによって悪化します。

どうしてレーザーでシミが消えるのか

レーザー治療を行うと、なぜシミが消えるのかそのメカニズムについて説明したいと思います。
レーザーには黒い色素いわゆるメラニン色素を破壊していく働きがあります。
その際のシミ治療では正常な肌の部分は傷つけることなく黒い色の異常細胞のシミのみを消すことが出来ます。
まさに皮膚の奥深くにまでエネルギーが届くので、メラニン細胞の撃退には最適なのです。その後かさぶたになり剥がれ落ちて、大体1~3週間で本来の肌へと戻ります。
前は消すことができなかった日焼けによるシミや、肌の奥にあるソバカスなどもレーザー治療で消すことができます。
また全てのシミやくすみに効果があるわけではなく、シミの中には肝斑のようにレーザーが効かないものもあります。
シミの原因の大半は紫外線を浴びたことによるメラニン色素の蓄積が原因となるため、レーザ治療でシミを消すことが出来るのです。
池袋・新宿のクリニックなどでもレーザーによる治療技術はどんどん進化をしていて、レーザーによるシミ治療が有力な方法の一つとされています。

シミ治療と美白剤などの治療の違い

上記で説明した通りレーザーはメラニン色素に直接作用し、光のエネルギーにより撃退する力を持っています。
特にメラニン色素が濃い部分に強く作用するのがレーザーでのシミ治療です。
美白剤やサプリメントなどは、お肌自体の新陳代謝を整えていくことでシミをなくしていく治療方法となります。
美容目的の治療となると、保険の適用がきかずすべて自費となります。
またサプリメントは体から排出される率が高いので、1~4か月の服用が必要でその効果も様々なのが現状と言えます。
その点ではより早く効果を実感できるのがレーザーによる治療で、池袋・新宿のクリニックでは患者さまの負担も最小限で済みます。

治療中の痛みはどの程度のものか

シミ治療による痛みについては人それぞれですが、多くの場合は輪ゴムでパチッと弾かれる程度の痛みです。
痛みを感じるのはレーザーを照射するときのみですので、あまり不安にならないように治療に臨みましょう。
レーザーの種類によって痛みの感じ方にも多少個人差はありますが、我慢出来ないほどの痛みではないと表現される方がほとんどです。
ごくまれに治療後の洗顔時などに痛みを感じるという方もおりますが、その際は医師の診断によるアフターケアーを行いますので安心です。
また最新の機器により以前より痛みも軽減され、お肌への負担も少なくなったのが現状です。